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2022-09-20
1980 DUCATI 900MHR レストア記録 Vol.3
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エンジンの整備に移ります。
今回の⾞両はエンジン腰上のオーバーホールでレストアします。
ヘッドを開けバルブ周りに⻑年のカーボンスラッジが堆積しています。
ピストン表面に薄く傷が見られましたので、オーバーサイズピストンとピストンリングともに新品交換します。
同時にシリンダーをボーリング加工します。
分解前に各部クリアランスを測ります。
バルブシートの当たり幅を点検します。
カーボンスラッジを研磨清掃します。
ヘッドの燃焼室のカーボンスラッジ清掃し各部細かくチェック
結果バルブシートの打ち替えを行う事にします。
ロッカーアームのスリッパー面のバフ掛け
ステムシール装着
加工したバルブフェースカットとバルブシート打ち替えの確認とバルブ擦り合わせをして当たり面の確認
Vol.4に続きます。
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