「2018年07月」の記事

 
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

外注、内製の作業をまとめて完成させる
段階に入ります。
メカニックより外注のへ追加作業の申し出が
ありましたが、タイミングよく即対応をして
もらえる事になり一安心です。



デュプレスフレームのボニー
パウダーコート完成の図です。
微妙な光沢を選んで正解でした。



フレームと同じ光沢でペイントされたパーツですが
新品パーツとの組み合わせも気になるところです。



クロームメッキ、ユニクロメッキそれぞれ分けましたが
メッキの塗膜により使えなくなる部品、ネジ類は手作業で
独自の方法で仕上げます。
いよいよ組み立てです（三）

順調なペースで作業が進んでいます。
フレーム＆外装も同時進行のなかエンジンのＯ／Ｈとなります。



ピストンには長年蓄積したカーボンが、ピストンリングにはスラッジが見てとれます。



プッシュロッドチューブ、各ガスケット交換
担当メカニックによるとトライアンフのエンジンは非常にシンプルな
構造で整備がしやすいとの事です。
普段フェラーリ１２気筒、ポルシェ６気筒などのエンジンもＯ／Ｈしていますから
２気筒のトライアンフエンジンは１/3～1/6気筒。。という事でしょうか？



そんなシンプルなヘッドを載せます。 

エンジンの本体ペイントも今回は現状が問題なく
綺麗なのでおこないません。いつもやり過ぎで綺麗に
なり過ぎ傾向にありましたので、お客様の要望など
聞きながらバランスを考えておこなっていきたいと思います。(三）

昨日と本日7月22日（日）の2日間で多くの方にロータスを
見ていただき有難うございます。
本日の担当は私（浜）が出動しています。



ご来場の方は年齢層も幅広く、中には将来ロータスオーナーになるかもしれない
学生さんたちも熱心にロータスを見てもらいました。




暑い。。暑い。。２日間ですが、もう少しの時間頑張ります！
終了時間まで皆様のご来場お待ちしております。（浜）

今日、明日の2日間、栄のオアシス21にて、スポーティーカー祭りが開催されます！
ロータスブースでは、日本輸入台数3台の大変希少なエヴォーラGT430とエリーゼ最軽量モデル スプリント220を展示！
そして何と！7月24日?29日の間、今回展示のエリーゼ スプリント220の大試乗商談会を弊社ロータス名古屋東ショールームにて開催いたします！
試乗会はご予約制となりますので、ご希望の方は弊社ショールームまでお早めにお問合せ下さい！

 

ロータス名古屋東ショールーム
0561-75-4666
担当 今村・浜島

 

 

 

 

 

 

本日も目茶苦茶暑い！！日が続いております。
皆様お体に気をつけてください。。
作業は順調に進み、本日中には



フレームからプレユニットのエンジンを下ろします。
何度見ても形の良いエンジンですね。



デュプレスフレームのボニーです。
（マニアックですね）



エンジンＯ／Ｈのパーツ手配も急ぎます。



フューエルタンクの中の錆び取りします。
気温は今日のように高温ですと効率が良い
らしい？です。



バラしました各パーツをメッキの種類別に分けます。
古いバイクには鉄だけではなくアンチモなどの種類が
ありメッキ工法も違うとの事です。
間違えて処理すると大変なことになってしまいます。
メッキのプロに任せます。（三）

トライアンフ　ボンネビルのレストア開始します。１９６０年ＵＫモデルです。
エンジンはプレユニット。フレームはデュプレックスフレームのボニーです。
このフレームは１９６０年～１９６２年の短い期間に作られ、拘りのファンが多いモデルです。
今回のレストアは久しぶりに英国車です。　　　　

★★また１台貴重な名車が蘇ります！★★



レストア前の姿ですが、これくらいの「やれた感」が好きな方も多いはずです。



トラのエンジンはメカニックに言わせますと「メンテがしやすいエンジン」との事で
今回はエンジンオーバーホールします。
マフラー、ホイールリムなどは新品を探します。
イギリス本国より取り寄せですね。。



外装のダメージが大きいです。
タンク、オイルタンク、フェンダーなどペイント予定です。



早速バラしながらのダメージチェック。
ネジなど細かなパーツはオリジナルパーツを再メッキします。
とにかく綺麗に仕上げたいと思います。



フレームはパウダーコートで仕上げます。
今回はペイントの艶は当時のフレームに近い感じを希望します。



今回のレストアも外注作業もありますので外注先への指示またはパーツの管理には十分気を配りながら
進めていきたいです。
当ブログで進行具合を呟きながら完成までをご紹介いたします。（三）

ドゥカティ９００ＳＳに乗られていますお客様にご依頼いただきまして外装を

イモラ仕様にモディファイいたしました。

 

 

今回、シルバーに拘りのあるオーナー様の拘りで７０年代の純正カラーリングを施し

イモラタンクを装着し仕上げました。

 

 

９００ＳＳの最終カラーがオリジナルです。

 

 

素材がファイバーで生産から既に３５年以上経過しており下地が痛んでいますから

下地処理に時間をかけ塗装し仕上げは丹念に磨き上げます。

 

 

デカールも使用しますが、絶妙の曲面のラインなどはペイントで仕上げる事も可能です。

 

 

イモラタンクは取付けはポン付けは不可能で加工、調整が必要です。
純正タンクもスリムで良いですがイモラタンクにより別格な迫力が出ます！

 

 

決まっています！
タンクはすぐにオリジナルに変更も可能ですし、オーナー様好みで今後楽しんでいただけます。（三）